2015/12/24

年末のご挨拶

Happy Holidays!

来年も変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。
 
 
 
 
 
 
 
 
本年は29日まで営業しております!

2015/12/03

SANsymphony™-V10 PSP4の紹介

みなさん、こんにちは。

最近は順調に四半期ごとにマイナーアップデートが繰り返されていますね。
今回は先日リリースされたPSP4で追加された機能を見てみたいと思います。

  • Parallel I/O
  • Universal VVOL
数は少ないですが重要な2つですね。

VVOLについては過去の記事で紹介しました。
ウィザードで簡単に実装できるので次回は手順を紹介したと思います。
VVOLって何?って方はこちらをご覧下さい。VMwareの解説ページです。

そしてParallel I/O!!
正確には新機能ではなくPSP4を利用すれば意識することなく裏側で使用されています。

まずはこちらを見てみましょう。


ムーアの法則に従い増大し続けるコンピューティングリソースに対しCPUはクロックの上昇が頭打ちし、コア数を増加させる方向に変化しました。その結果I/Oを処理する上でCPUがボトルネックになっていました。これがParallel I/Oにより持てるコアを使って並列にI/Oが処理できるようになることにより大量の仮想マシン等から発生するI/Oを効率的に処理することができるようになりました。

このParallel I/OとRAMアクセラレータ(と十分な性能を持ったデバイス(HDDとかフラッシュ))によってどんなことが起きるか?

1つ目、ハイパーコンバージドの場合
  1. より多くのI/O要求により早く応えることができる
  2. iowaitが下がったり、処理が早く終る
  3. CPUをより有効に使うことができるようになる
  4. より多くのVMを動かすことができる
なんという好循環!風が吹けば桶屋が儲かるみたいな話ですが、本当なんですねー。
このSANsymphony-Vのエンジンと昨今の高性能なx86サーバを組み合わせることで、ハイパフォーマンス&高密度なハイパーコンバージドインフラを簡単、低価格に実現することができます。

2つ目、ふつうにストレージとして使う場合
Macにも採用されいよいよ普及期に入った(と勝手に思っている)NVMeに代表される超高速PCIeフラッシュ、新しい高速ネットワーク、そして最大1TBまで対応するサーバメモリを使ったRAMアクセラレーションを余すことなく使いきることができるようになります。

最新のハードウェアが持つポテンシャルを最大限使い切れるSDS、それがSANsymphony-Vです。

2015/11/30

新SANsymphony-V10 データシート日本語版

みなさん、こんにちは。
Slideshareに新しい資料をアップロードしました。


新しい日本語のデータシートを作成しました。 最も一般的な弊社製品紹介用のリーフレットです。 こちらはPDFのままでの配布を目的としたもので印刷向けのものは別途準備中ですので弊社営業までお問合せ下さい。
実際に紙に印刷したものは年末年始をめどに希望されるパートナー各社様に送付する予定です!

2015/11/27

DTC社ハイパーコンバージドインフラ・アプライアンス「D-RAID ADVANCE」発表!

みなさん、こんにちは。
昨日から急に寒くなってきましたが健康に気をつけて忙しい師走を乗り切りましょう!

さてこの度、弊社パートナーのDTC社よりストレージエンジンとして弊社SANsymphony-Vを採用したハイパーコンバージドインフラのアプライアンスが発表されました!!
製品ページはこちらです。

サーバハイパーバイザーにはVMware vSphere、ストレージにはSANsymphony-V、仮想マシンライフライクル管理にはCommVault Simpanaをそれぞれ採用(オプション)し、これをDTC社がワンストップで提供します。

売りはなんといっても革新的Parallel I/OとPCIe Flash搭載(オプション)によるハイパフォーマンス、そしてそれに伴う高密度VMです。

詳しくはこちらをご覧下さい!

システムを仮想化して集約しvMotionやHAを実現したいけどストレージ管理が難しそうで今までは諦めていたとか、今ある仮想基盤をちょうどリプレースしたい、そんな時は是非D-RAID ADVANCEをご検討下さい!
今までよりグッとコンパクトに、でもサクサク動いて、管理は簡単、そんな仮想基盤をお届けします。

2015/10/30

【新機能紹介】VVOL対応

みなさん、こんにちは。

次回のアップデートでいよいよVMware vSphere Virtual Volumes(VVol)に対応します!
 
SANsymphony-Vでストレージを仮想化することによって、既存環境のストレージもしくは新規であっても未対応のストレージ、例えば、エントリーモデル、DAS、内蔵ディスク、そしてまだ対応がすんでいない各社ストレージもVVol対応にしてしまいます!
素晴らしいですね。
























ますますストレージの選び方が変わりますね。
機能と信頼性はソフトウェアが提供します。ハードウェアは容量x性能x価格だけで選択できるようになります。

2015/10/29

【新機能紹介】SAP HANA認定

みなさん、こんにちは。

SANsymphony-Vがストレージ仮想化SDSとして初めてSAP HANA Certified Enterprise Storageの認定を受けました!
 https://global.sap.com/community/ebook/2014-09-02-hana-hardware/enEN/enterprise-storage.html



















SDS、SANsymphony-Vによって、より低価格で高性能な環境を実現することができます。


2015/10/20

【イベント】ひろしまIT総合展2015

みなさん、こんにちは。

 エス・ワイ・シー様との協業により、10月21日から23日に広島県立広島産業会館で開催される西日本最大級のIT展示会「ひろしまIT総合展2015」に(株)エス・ワイ・シー様ブース「F-9」で出展します。

西日本の方、是非お越し下さい!

合わせて前回のエントリーもご覧下さい。

SDSでストレージライフサイクルとTCOを改善していきましょう。

2015/10/01

SYC x HP x SANsymphony-V

みなさん、こんにちは。

この度、株式会社エス・ワイ・シー様が新しくパートナーに加わりました。

その第一弾として、SYC様を通じてHP EcoSystemソリューション紹介に掲載されました!
SYC様とのパートナーシップを通して、西日本でのHP ProLiantとの組み合わせによるSANsymphony-Vの販売をさらに加速していきたいと思います。

今回このEcoSystemで紹介されているソリューションでは、ストレージサーバとしてPoLiant ML350 Gen9を使用していますね。
SFF(2.5")ディスクが48本、もしくはLFF(3.5")ディスクが24本、そしてPCIeスロットが9つ入るこのサーバが2台あれば、ワークロードアクセラレータ(PCIe Flash)、内蔵HDD、SSDを使い分け、NIC、HBAを組み合わせることでオールフラッシュ並のハイパフォーマンスからアーカイブ用途まで幅広いワークロードに対応するスケーラブルなストレージを実現することができます。

また、パススルー機能を使用して他社製品を含む既存環境の性能改善、可用性向上(HA)、データ移行にも対応します。

SDSの波は確実にきていますね!!

2015/08/28

DELL NVMe x SANsymphony-V

みなさん、こんにちは。

次世代の内蔵(サーバサイド)フラッシュ標準として最近何かと話題のNVMeですが、実は先日、いち早くVNMeを製品化しているDELL社からの機材協力の元、SANsymphony-Vと組み合わせて機能検証と性能検証を実施しました。ブログでは紹介していなかったので改めてこっちにも書いておきます。

NVMeって何???って方は、まずはこちらのDell テックセンターブログで詳しく紹介されていますので先にご覧下さい。

まとめはこちらにアップロードしてあります。

Datacore SANsymphony-V + Dell NVMe SSD - benchmark report from DataCore Software Japan

ホットスワップ対応という利便性、PCIe直結の高性能を活かせていることが分かりますね。

この構成ではフロントエンド(ターゲット)ポートが1ポートだけだったため頭打ちしていますが、ポート数を増やしたり、ConnectX-3 40Gbを活用することでさらに性能を引き出すこともできます。
この直後にリリースされたPSP2、PSP3ではさらにフラッシュに合わせてパフォーマンスチューニングされているのでより早くなっているはずです。

汎用サーバとSoftware-Defined Storageでオールフラッシュストレージに負けない性能と低価格を両立させることができることがお分かり頂けましたか?
ホットスワップを活用すれば、性能はVNMeの追加で、容量はHDDの追加で、必要な時に必要なリソースを無停止で拡張することができるハイブリッドストレージを構成することもできます。
昨今、データ量が爆発的に増加し続け、将来必要なキャパシティが読めない中、このスケーラビリティは心強いですね。



ところで個人的にPCIe FlashをSSDと呼ぶのはためらいがあります。みなさんはどうですか?
 

2015/08/17

【新機能紹介】REST API

みなさん、こんにちは。

今日はV10 PSP3の新機能の一つであるREST APIについて紹介します。

機能の追加はとっても簡単です。
データコアサーバにSANsymphonVRESTSupport.zipをダウンロードしてきたら、中にあるexeを実行してインストールするだけです。自動でIISが設定されて、一度OSが再起動(本番環境に入れる時は注意!)します。

では、早速試してみましょう。
今回はWebHelpを参考にしながらやってみたいと思います。
今回はデータコアサーバ内のパワーシェルをRESTクライアントにしたので、接続先は全てlocalhostになっています。接続先ホストやヘッダーの認証情報は適宜置き換えて下さい。
PS C:\Users\Administrator> $headers = @{}
PS C:\Users\Administrator> $headers.add("ServerHost","localhost") 
PS C:\Users\Administrator> $headers.add("Authorization","Basic administrator password")
PS C:\Users\Administrator> Invoke-RestMethod -Method GET -Headers $headers -Uri http://localhost/RestService/rest.svc/pools

Caption            : Disk pool 1
ExtendedCaption    : Disk pool 1 on WIN-U18G0FD94G9
Id                 : 4D882839-43A0-4D86-8665-53883FE5CC12:{1b650852-421e-11e5-80bb-0800273b9d68}
Internal           : False
SequenceNumber     : 680
Alias              : Disk pool 1
AutoTieringEnabled : True
ChunkSize          : @{Value=134217728}
Description        :
InSharedMode       : False
IsAuthorized       : True
MaxTierNumber      : 3
PoolMode           : 1
PoolStatus         : 0
PresenceStatus     : 1
SMPAApproved       : False
ServerId           : 4D882839-43A0-4D86-8665-53883FE5CC12
SharedPoolId       :
TierReservedPct    : 0
Type               : 0


PS C:\Users\Administrator>
簡単にプール一覧を取得することができました!
取得できるリソースは上記WebHelpSupported Resources for the GET Methodをご確認下さい。

今回は初版リリースなのでまだGETメソッドしかサポートされていないためモニタリング用途が中心になると思いますが、今後のリリースでPOST、PUT、DELETEにも対応予定です。

OpenStack Cinder対応、REST API対応とクラウド時代、自動化に向けて着実に進化していますね。

2015/08/14

インストール時に必要なWindows Hotfixes

みなさん、こんにちは。

今日はちょっとした小ネタを1つ。

これから新規で使われる方はWindows2012R2を使用されると思います。

ハードウェア要件、ソフトウェア要件はこちらに書かれています。
http://datacore.com/products/technical-information/sansymphony-v-prerequisites

そのうちのソフトウェア要件のHotfixですが、今のインストーラーはインストール時にKB3000850が適用済みか確認します。これは2014年11月のロールアップですね。

ひとまずこれだけは事前にインストールしておきましょう。

2015/08/13

SANsymphony™-V10 PSP3リリース!

みなさん、こんにちは。
本日、SANsymphony-V10 PSP3がリリースされました。
今回は大きな機能追加よりも細かい改善が中心のマイナーアップデートです。
ちゃんと四半期ごとにリリースしてきています。

Datasheetsはまだ出ていませんね(8/13現在)。
http://www.datacore.com/resources/datasheets-documents

パートナー各社、ライセンスをお持ちのエンドユーザーの皆様は[SUPPORT]-[Software Product Downloads]からリリースノートをダウンロードしてみて下さい。
主だった機能追加は以下でしょうか。
  • SSDアイコンの追加
  • REST API追加

今日はその内のSSDアイコンを紹介したいと思います。


こちらは通常のHDDの場合


そしてこちらがSSDの場合








認識されたデバイスがSSDだと分かるとアイコンとTypeの項目で一目で分かるようになりました。
ちょっとした便利機能ですね。
どうやら(OS側の)PhysicalDiskのMediaTypeを見ているようです。

次回はREST APIの紹介をしたいと思います。

2015/07/29

【動画】Random Write Accelerator

みなさん、こんにちは。
毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

本国のYouTubeチャンネルにRandom Write Acceleratorの動画が追加されました。
百聞は一見にしかず、早速見てみましょう。




このケースではなんとIOPSが165倍になりました!!全ての環境で必ずしてもここまで早くなるわけではありませんが、ハードディスクであれば確実に早くなります。

素晴らしい機能ですね!!しかも、SANsymphony-VはSDSだからハードウェアは選びません!!
時代はフラッシュに向かいつつありますが、容量単価に勝るハードディスクも捨てたものじゃないですね。

2015/07/28

【イベント】SoftBank World 2015

みなさん、こんにちは。

今年もやってまいりました、国内ITの超ビッグイベントSoftBankWorldです!

今年はデータコア単独ブース以外にもグローバルアライアンスのHUAWEIブースでも
「SANsymphony-V」のご紹介を致します。

データコア単独ブースはブース番号8です。
HUAWEIブースはブース番号94です。


サイトURL


 
お申込は29日18時までです。
お早目にお申込をお願いします。

 7/30(木)・7/31(金)
ザ・プリンス パークタワー東京


2015/07/15

【イベント】JANOG36ミーティング

みなさん、こんにちは。

明日から北九州で開催されるJANOG36ミーティングでジョイントソリューションとしてHUAWEIブースに立ってます。既に参加申し込みが締め切られているので申し込み済みの方が対象になってしまいますが、是非お立ち寄り下さい!

2015/07/14

【新機能紹介】VDI Services

みなさん、こんにちは。

今日はV10PSP2で追加されたVDI Services機能について紹介します。

VDIと言ってもコネクションブローカーや仮想マシン管理がついたわけではありません。
では何ができるようになったのかGUIを参考にしながら見ていきましょう。

























メニューを見ると大きく3つの機能がありますね。
  1. コンフィグボリュームの作成
  2. VDIソースイメージの作成
  3. VDIクローンの作成、リセット、削除
これらはそれぞれ、以下を実行します。
Hyper-Vの仮想マシン構成ファイル(XMLファイルなど)を保存するボリュームの作成
VDIのソースイメージの登録
そのソースイメージからクローンの作成を指定した数だけ自動で作成と登録

もう少し順を追って見てみましょう。

前提となる構成は以下の図の通りです。
2台構成、Hyper-Vを使用、内蔵ディスクもしくはDASをミラーディスクとして使用するコンパクトなハイパーコンバージド構成です。



















最近のx86サーバーはまだまだ多コア化、メモリの大容量化そして高性能フラッシュ、大容量HDDが登場して進化し続けています、従ってターゲットは500VDIくらいまでの規模です。裏を返せばこのくらいの規模までであればサーバ2台で十分に捌くことができてしまうということですね。

前提となる作業は以下の通りです。平たく言うとSANsymphony-VとWSFCが構成できていればOKです。
  • SANsymphony-Vのインストールと最低限の初期構成
  • ミラー仮想ディスクを両方にサーブ(Quorum Diskとして使用)
  • ドメイン参加(WSFCを構成するため)
  • Hyper-VとFailover Clusteringの役割の追加
  • WSFCの構成
ここまでできていると、あとはVDI Servicesのメニューを使用することで、名前と容量を指定すれば、SANsymphony-V側での仮想ディスクの作成、サーブ、OS側でのマウント、CSVへ登録までの一連の流れを自動で実行してくれます。

次にVDIソースイメージやクローンの作成では、上記に加えHyper-V ManagerとFailover Cluster Managerへの仮想マシンの登録まで自動化されています。
sysprepをかけたイメージを登録して、クローン数を指定するだけですね。
このクローンイメージは差分VHDXで作成されるため大きく容量の節約ができます。そして特筆すべきは、1仮想マシン=1仮想ディスク=1VHDXで作成されるため、まるで某VVOLの様に仮想マシン単位でのきめ細やかな管理や監視が可能になります。

 ここまでできたらあとは各社コネクションブローカーの出番です。作成された仮想マシンとアカウントを紐付けてご利用下さい。(ストレージにできることはここまでです。)

ちなみに弊社はEricomのソリューション・パートナーもやってます。もしよければ組み合わせもご検討下さい。もちろん、XenDesktopやMicrosoft VDIでもOKです!

この機能、VDIだけではなくサーバ仮想化で同一ゲストOSのVMを大量デプロイする時にも使えないかと思っているのですがどうでしょうか?


実際に試してみて注意点が一つ!
このVDI Serviceを使用するときはローカル管理者権限でWindowsにログインして実行して下さい。WSFCを構成するためにドメインに入ったまま続けて作業をしたらバックグラウンドで動いているスクリプトがエラーで止まってしまいました。


2015/07/07

【新機能紹介】Random Write Accelerator

みなさん、こんにちは。

今回はV10PSP1で追加され、PSP2でプロダクションレベルに昇格した新機能Random Write Acceleratorを紹介します。

早速ですが、まずは下のグラフをご覧下さい。

大改善劇的性能ビフォーアフター!


















なんということでしょう!SATAがSSDより早くなってしまいます!
これでもう遅い書き込みに悩まされる心配はありません。
 
驚きのあまり某リフォーム番組みたいになってしまいました。
 
 
にわかには信じられませんね。そこで日本でも実際にベンチマークをとってみました。
 構成:SATAx15本 RAID6 条件:4k ランダム書き込み100% 
 
なんと!
1,750IOPS → 23,666IOPS
 
続いてSASでも試してみました。
構成:SASx10本 RAID5 条件:4k ランダム書き込み100% 
 
こっちも!
1,355IOPS → 27,297IOPS
 
SATAで13.5倍 SASで20倍 の性能が出てしまいました!!!
構成や条件が異なるため本国資料の33倍には届きませんでしたがそれでも圧倒的な性能向上です。
 
そしたら次にきっとこう思うはずです、読み込みはどうすればいいの?
答えは簡単です。予算が許す限りメモリをたくさん積んで下さい!積めば積むほどキャッシュヒット率が向上し、メモリスピードのストレージに近づいていきます!(そして簡単にFC iSCSIポートが頭打ちしてしまいます。)
 
同じ投資をするならより高い性能を発揮して欲しいですよね。SANsymphony-Vはハードウェアが持てる力を出し切ります。性能が出るアーキテクチャなのです。
 
では肝心の使い方は?
 
 
 









 
有効にしたい仮想ディスクを右クリックして[Enable Sequential Storage]を選ぶだけ!
とっても簡単ですね。
 
注意点があります。
仮想ディスクのサイズ以上にディスクプールを消費することがあります。仮想ディスクサイズに対してプールサイズの余裕を持たせて、空き容量には注意して(ちゃんと空き容量監視をして)使用して下さい。

2015/07/03

SANsymphony-V10 PSP2 アップデート手順

みなさん、こんにちは。

今回は最新版であるPSP2へのアップデート手順を見てみましょう。

今回の構成
  • 2台HA構成
  • V10PSP1からのアップデート

前提条件はたったこれだけです。
  • どこからもコンソールが開かれていないこと
  • コンフィグバックアップのパスが指定されていること
  • シングル仮想ディスクが使用されていないこと
では実際に手順を見てみましょう。おなじみのSmart Deployment Wizardを開きます。

一番下にUpdate from prior versionがありますね。早速クリックしてみましょう。

前提条件を満たしているか確認しています。

自動でどんどん進んでいきます。

1台目が完了すると再起動し、アップデート中の差分同期が完了するのを待って2台目が開始されます。2台目も自動で進んでいきます。

2台目の再起動も完了し、全てのミラーディスクが正常に戻ったら後処理をして完了です!












あっという間、簡単ですね!


※実際にアップデートされる際は、事前にデータのバックアップを取得の上、実施される方の責任において実施して下さい。データは大切な資産です!不安があればパートナー各社様、弊社までご相談、ご依頼下さい。

次回からはPSP2で追加・改善された各機能を見ていこうと思います。

2015/06/25

Storage Virtualisation Product of the Year受賞

みなさん、こんにちは。

嬉しいお知らせがあります。
このたびTHE STORAGE AWARDS 2015にて、Storage Virtualisation Product of the Yearを受賞しました!!



みなさまのご支持のおかげです。
今後もより一層Software-Defined Storageとストレージ仮想化によるITインフラライフサイクルの改善と価値の変革を訴求していきます。

2015/05/29

【イベント】INTEROPに出展します

みなさま、こんにちは。

今日は、イベント出展のご案内をさせていただきます。

INTEROPに出展が決まりました!!!

今回はワールドワイドでアライアンスを強化しているHUAWEI社のSDSソリューションとして
の出展です。

ワールドワイド10,000社の導入実績を誇る「SANsymphony-V」の製品概要をご紹介します。

当日はミニセッションもありますので、是非ご来場ください。

お申込みはこちらから


SANsymphony™-V10 PSP2リリース!

皆さま、こんにちは。

つい先週のことになりますが、SANsymphony-V10 PSP2がリリースされました。

英語ですが発表資料はこちらからご確認下さい。
http://www.datacore.com/sf-docs/default-source/datasheets/english/sansymphony-v10-psp2-new-features-overview.pdf?sfvrsn=6

まずは追加された機能をあげてみたいと思います。
  • OpenStack Cinder対応
  • 重複排除&圧縮
  • Veeam連携
  • VDIサービス
  • 複数グループの一元管理
ついに待望のOpenStackと重複排除に対応しました!!
他にも見えないところではFlash/SSDへの最適化、iSCSIターゲットの性能向上、そしてRandom Write Acceleratorの機能改善があげられます。

各機能についてはこのブログで解説してきますのでご期待下さい。

2015/04/24

Blog再開!

皆さま、こんにちは。

この度、新たにブログを執筆することになった田中です。
これからドンドンこのブログを更新し、ストレージ仮想化、SDSを盛り上げてまいりますのでよろしくお願いします。