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2019/07/25

PSP9リリース! ~新機能その2~ Installation Manager vSphere関連

こんにちは、田中です。
今回はHCI構成専用インストーラーこと【DataCore Installation Manager vSphere 10.0 PSP9】の更新内容を紹介します。

まず最も基本的なことですが非常に重要なことです。vCenter 6.7に対応しています。
細かいところは文章で先に紹介します。
  • Windows7と10からもインストールできます。
  • VMware VIXが必要なくなりました。
  • Windowsのコンピュータ名をちゃんと変えてくれるようになりました。
では中身を見ていきます。
インストーラーのサイズが非常にコンパクトになりました。たったの15MBです。PSP8ではWindowsのイメージも含まれていたため数GBもありましたが、PSP9からは設定中にバックグランドでダウンロードするように変更されたためこれだけ軽量になりました。


画像の一番下を見ると分かりますが、最低限必要なパラメータを入力している間に裏で必要なファイルをダウンロードしていますね。

余談ですが、パートナーの方で繰り返し実行したいときは【C:\Program Files\DataCore\vSphereInstallationManager\installer】にあるファイルを残しておいて、同じPCから実行しましょう。

次、これは要望が多かったものです。データコアサーバーVMへの物理ディスクの接続にRDMが選べるようになりました。使うことができないデータストアが何個も作成されることがなくなりスッキリしますね。




以前は評価版の状態でコンソールやリモートデスクトップで接続できていましたが、PSP9ではインストール完了後にvSphere Web Clientからコンソールを開こうとするとプロダクトキーを入力する画面で止まっています(バックグランドで全てのインストールや設定が完了しています)。
所有するキーを入力するとデスクトップにアクセスできるようになります。


VVOL2.0がデフォルトで組み込みになり、自動設定されるようになりました。
一番のビッグニュースだったのですが問題が発見されました。うまく設定されていなくて使えませんでした。改修をお待ち下さい…

通常のVMFS6データストアは今まで通りコンソールから簡単に作成できます。全台に対して4パスのラウンドロビンで接続されていることがわかりますね。












2018/08/02

新ライセンスのアクティベーション方法のご案内

こんにちは。今日は最近よく質問をいただく新ライセンス(切り替わってもう数ヶ月立ちました、現行ライセンスと言ったほうがいいですね)でのアクティベーション方法について説明します。

発注を頂くとお客様宛にライセンスキーがメールで発行されますが、実はこれはキャパシティ(容量)ライセンスだけでした…
サーバーごとにベースライセンスが必要だったのです!

ベースライセンスとキャパシティライセンスを一緒にアクティベーションして下さい。

それではベースライセンス(無料)の入手方法~アクティベーションまでを説明します。


まずはサポートサイトを開きます。

ここを開いたら【SUPPORT PORTAL】をクリック。

次に画面右上にある【LOGIN】から入りましょう。

【Downloads】ページへいきます。

上のメニューの真ん中あたりにありますね。

【Request Base License】のリンクをクリックします。

画面の真ん中あたりにありますね。下のスクリーンショットだと一番下にあるリンクです。

フォームに必要事項を記入してリクエストします。

こんな画面に遷移します。右下にあるフォームに必要事項を記入して【Request License】をクリック!

このリクエストはパートナー(販売店)の方がエンドユーザーの代行で実行してOKです!フォームに記入する内容は(エンドユーザーの情報ではなく)リクエストする人の情報で問題ありません。

ここのプロダクトは購入したものに合わせて正しく選びましょう。

記入した人のメール宛にベースライセンスキーが書かれたメールが届きます。


このベースライセンスのキーと元々発行されているキャパシティライセンスのキーを使ってアクティベーションしましょう!



不明な点は弊社営業にお問い合わせ下さい。

2018/06/01

新ライセンス(2) 既存ユーザーの移行、追加時

こんにちは、新ライセンスについての話が続きます。
今回は既にお使いのユーザーが新ライセンスに移行したい時、容量を追加したい時について書きます。

そのまま使い続ける時

何も変わりません。保守の更新も旧ライセンスの価格体系のままです。
以前からの価格で更新すれば、引き続き使い続けられます。ソフトウェアのアップグレードもOKです。

新ライセンスへの移行

実はそのままでは移行できません!
1TBでもいいので追加したタイミングで自然に(強制的に)新ライセンスへ移行されます。
既にお持ちのキャパシティライセンスの容量はそのまま引き継がれます。

旧ライセンスに容量追加

では容量追加をした時にどうなるか見てみましょう。

まず、旧VLライセンスはENライセンスに、旧HSライセンスはSTライセンスにそれぞれ変換されます。VLからST、HSからENは残念ながらできません。

そして、なんと移行されたタイミングで、旧VLライセンスで有償オプションだった機能(FCや階層化や非同期レプリケーションなど)が全てアンロックされて使えるようになります!!

旧HSライセンスも同様にST相当に機能が開放され、サーブできるホストの制限も全て解除されます!!


移行された時の保守更新について


機能の話と保守(サポート)契約の話はわけて考える必要があります。

たとえ機能的には前述のようにENライセンスになっても旧ライセンスの保守更新はそのままです。最初に書いたそのまま使い続けている時と一緒です。既存の旧VLや旧HSライセンスは引き続き、毎年同じタイミングで更新していきます。

下の図はVLライセンスを持っているところに、ENライセンスを20TB追加した例です。この時保守更新は2パターンあります。
  1. 追加分は追加した時のタイミングで更新する。元々ある旧VLライセンスとは異なるタイミングで保守更新が発生します。
  2. 月割保守(Prorated Supportなんて呼ばれています)も同時に購入して、次回の保守更新が旧VLライセンスと同じ月になるよう合わせる。
















文中に毎年と出てきますが、引き続きお得な複数年一括更新もあります!!

新ライセンスもよろしくおねがいします。





2018/05/15

新ライセンス(1) 基本的な考え方と以前のライセンスとの違い

こんにちは、新ライセンスについて順に説明していきたいと思います。
今回は以前のライセンスとの違いについてです。

以前はベースライセンス(サーバごとに必要)、キャパシティライセンス(管理する容量ごとに必要)、オプションライセンス(使用する機能ごとに必要)を組み合わせる必要がありました。また、キャパシティライセンス以外のそれぞれに対して保守契約が必要でした。複雑でしたね。

それに対して新ライセンスではベース、キャパシティ、オプションの組み合わせはなくなり、機能は全てコミコミ、ベース不要になり(考え方は残りますが個別のライセンスとしてはなくなります)、キャパシティライセンスのみになりました。













このライセンスは使用可能な機能が異なるエンタプライズ(EN)ライセンスとスタンダード(ST)ライセンス、そしてアーカイブ用途のラージスケール(LS)ライセンスの3種類にまとめられました。
FCかSMPAが必要な場合はENライセンスを選択して下さい。判断のポイントはたったこれだけです。3層構成かHCI構成かではありません。

新規購入時はライセンスに保守も含まれることになり、保守年数ごとに異なる型番がつけられました。STライセンスを例にとってみてみましょう。
DST-EWR-S12-001  DataCore Standard Model License plus 1-Year Support(1-9 TB)
DST-EWR-S36-001  DataCore Standard Model License plus 3-Year Support(1-9 TB)
DST-EWR-S60-001  DataCore Standard Model License plus 5-Year Support(1-9 TB)
こんな風にSKU自体が異なります。

また、それぞれのライセンスは容量が増えるにつれ単価が下がっていきます。
1年保守を例にとって見てみると表のような感じです。(価格は2018/5/15現在)











使えば使うほどお値打ちになっていきますね。
またこの容量の積み上げはシステム単位ではなく顧客(企業、組織)単位です。あっちでもこっちでも使って頂ければよりお得です!

最後に注意点を少しだけ。
  • この容量の積算はEN、ST、LSライセンスごとです。合算ではありません。
  • STやLSからENへのアップグレードパスはありません。
  • 追加時は追加後に計何TBになるかで価格テーブルが決まります。
次回は旧ライセンスの拡張や旧ライセンスからの移行について解説します。

2016/11/09

SANsymphony™ 10.0 PSP6リリースのお知らせ

みなさん、こんにちは。

SANsymphony™ 10.0 PSP6がリリースされました!
エンドユーザ、パートナ各社様はまずはリリースノートをご確認下さい。
機能追加、改善点は追ってご紹介致します。

2016/04/12

【イベント】データストレージEXPO

みなさん、こんにちは。

連続投稿、イベント第2弾です!
5月11日~13日までビッグサイトで開催される「データストレージEXPO」にて、Lenovoの協賛展示パートナーとしてLenovoブース内で出展します。

  • 概要
 展示会名第18回 データストレージEXPO 【Japan IT Week 春 2016】
会期 2016年5月11日(水)~5月13日(金)
10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
会場東京ビッグサイト
主催リード エグジビジョン ジャパン 株式会社
小間番号東33-44

公式サイトはこちら
http://www.dse-expo.jp/

詳細、お申し込みはこちら(レノボのイベントサイト)
http://www.lenovojp.com/business/campaign/DSE2016/

弊社にも招待券がありますのでこちらもしくは弊社営業までご連絡下さい。

2015/10/29

【新機能紹介】SAP HANA認定

みなさん、こんにちは。

SANsymphony-Vがストレージ仮想化SDSとして初めてSAP HANA Certified Enterprise Storageの認定を受けました!
 https://global.sap.com/community/ebook/2014-09-02-hana-hardware/enEN/enterprise-storage.html



















SDS、SANsymphony-Vによって、より低価格で高性能な環境を実現することができます。


2015/07/07

【新機能紹介】Random Write Accelerator

みなさん、こんにちは。

今回はV10PSP1で追加され、PSP2でプロダクションレベルに昇格した新機能Random Write Acceleratorを紹介します。

早速ですが、まずは下のグラフをご覧下さい。

大改善劇的性能ビフォーアフター!


















なんということでしょう!SATAがSSDより早くなってしまいます!
これでもう遅い書き込みに悩まされる心配はありません。
 
驚きのあまり某リフォーム番組みたいになってしまいました。
 
 
にわかには信じられませんね。そこで日本でも実際にベンチマークをとってみました。
 構成:SATAx15本 RAID6 条件:4k ランダム書き込み100% 
 
なんと!
1,750IOPS → 23,666IOPS
 
続いてSASでも試してみました。
構成:SASx10本 RAID5 条件:4k ランダム書き込み100% 
 
こっちも!
1,355IOPS → 27,297IOPS
 
SATAで13.5倍 SASで20倍 の性能が出てしまいました!!!
構成や条件が異なるため本国資料の33倍には届きませんでしたがそれでも圧倒的な性能向上です。
 
そしたら次にきっとこう思うはずです、読み込みはどうすればいいの?
答えは簡単です。予算が許す限りメモリをたくさん積んで下さい!積めば積むほどキャッシュヒット率が向上し、メモリスピードのストレージに近づいていきます!(そして簡単にFC iSCSIポートが頭打ちしてしまいます。)
 
同じ投資をするならより高い性能を発揮して欲しいですよね。SANsymphony-Vはハードウェアが持てる力を出し切ります。性能が出るアーキテクチャなのです。
 
では肝心の使い方は?
 
 
 









 
有効にしたい仮想ディスクを右クリックして[Enable Sequential Storage]を選ぶだけ!
とっても簡単ですね。
 
注意点があります。
仮想ディスクのサイズ以上にディスクプールを消費することがあります。仮想ディスクサイズに対してプールサイズの余裕を持たせて、空き容量には注意して(ちゃんと空き容量監視をして)使用して下さい。

2015/05/29

SANsymphony™-V10 PSP2リリース!

皆さま、こんにちは。

つい先週のことになりますが、SANsymphony-V10 PSP2がリリースされました。

英語ですが発表資料はこちらからご確認下さい。
http://www.datacore.com/sf-docs/default-source/datasheets/english/sansymphony-v10-psp2-new-features-overview.pdf?sfvrsn=6

まずは追加された機能をあげてみたいと思います。
  • OpenStack Cinder対応
  • 重複排除&圧縮
  • Veeam連携
  • VDIサービス
  • 複数グループの一元管理
ついに待望のOpenStackと重複排除に対応しました!!
他にも見えないところではFlash/SSDへの最適化、iSCSIターゲットの性能向上、そしてRandom Write Acceleratorの機能改善があげられます。

各機能についてはこのブログで解説してきますのでご期待下さい。

2014/11/07

Virtual SANモデル(その1) -SANsymphony-V10 新機能解説 5

皆さま、こんにちは。


SSV10もリリースされてからしばらく経ちました。
Update 1もリリースされ、インストール実績も順調に増えています。


SSV10では新しく「Virtual SANモデル」というライセンスが増えました。

これは、DataCoreサーバとHOSTを同居させる構成でのみ利用できるライセンスです。
構成のパターンとしては、主に3種類です。


  1. 仮想マシン上にDataCoreサーバを構成
  2. Hyper-VのホストOS上にDataCoreサーバを構成
  3. Windows ClustreとDataCoreサーバの同居
構成として多いのは圧倒的に、1番と2番の構成です。



また、このSSV Virtual SANの特徴は、自動階層化が標準でバンドルされている点と、1PBまでの大容量の管理をサポートしている点です。

単に仮想化のスモールスタートではなく、物理的に同一のx86サーバ上に構成してローカルリソースを高機能な仮想SANとして使い、性能も妥協しないという製品になっています。

物理サーバ2台で構成できるのも、お問い合わせをいただく際のポイントになっているようです。









2014/09/01

【イベント】ATSソリューションWorld 2014出展

皆さま、こんにちは。

今日は、イベント出展のご案内をさせていただきます。


アルファテック・ソリューションズさんのイベント「ATSソリューションWorld 2014」への出展が決まりました!!

スカイツリーのおひざ元、東京ソラマチで開催です。
なんとご来場者様全員に、東京ソラマチ内の飲食店全店で利用可能なお食事券がプレゼントされます。展示をご覧いただいた後は、東京ソラマチで食事をして帰るのもイイですね!!

データコアとしては、SDSを前面に押し出した展示を考えています。

また、20分のオープンセミナーも2コマいただいたので、そこでもSDSや最新の事例についてご紹介する予定です。


以下、イベントの概要です。


ATSソリューションWorld 2014
~先進的テクノロジーとWindows Server 2003 リプレース対策~

日時:2014年10月17日(金)10:00-17:30
会場:東京ソラマチ スペース634
主催:アルファテック・ソリューションズ株式会社


お申込みサイトもオープンしています!皆さまのお申し込みをお待ちしてます。


お申し込みはこちら




2014/08/15

プールの最適化(リバランス) -SANsymphony-V10 新機能解説 4

皆さま、こんにちは。


今日は、ディスクプール内の最適化(リバランス)機能についてご紹介します。

シンプロビジョニングは、ホストからの書き込み要求に合わせてストレージリソースを動的に割り当てていく仕組みです。ただ、運用を続けていくとプールの拡張のために新しいリソースを追加したり、データの消去や、リソース回収のリクラメーションの実施などが重なり、プール内の各物理リソース間で割り当て量が異なった状況になり、プールの性能効率が悪くなる場合があります。

そのために、SSVではプール内の各リソース間で割り当て量を平均化するためのリバランスの機能が実装されています。これは、特にユーザが意識する事なく、フロントI/Oを見ながら自動的に動作し、常に最適な状態にプールを維持する事を目的としています。


この図は、プール内の物理リソース(Disk 1-3)と各仮想ディスクへの割り当てを示してします。
それぞれのvDiskの色と対応したSAUがプール内のDisk上に表現されています。



従来のSSVのリバランスは、プール内の各リソース間に対して割り当て量が平均化するように動作しましたが、仮想ディスクの考慮はありませんでした。そのため左の図のように、ある仮想ディスクのデータが特定のリソース上に偏ってしまう現象が、可能性としてあった訳です。こうなると、仮想ディスクから見ると、プールの割り当てが特定のディスクに偏る事によって、性能や障害時の影響にバラつきが出てしまう事になります。

SSV10はこのリバランスの機能を更に見直し、仮想ディスクレベルでも分散して再配置するようになりました。右の図は、左の図と比較すると各物理リソース(Disk 1-3)上にバランス良くSAUが配置されているのがわかります。これによって割り当ての偏りが無くなり、特に意識をしなくても全ての仮想ディスクが常に最適な状態でプールを利用できるわけです。

ディスクプールは仮想ストレージ環境下においては、キャパシティや、パフォーマンスの管理上、重要な役割を提供します。SSV10のディスクプールは、非常にインテリジェントなリバランスで、常に情動的に最適な状態を維持する事ができるのです。

この機能は、個人的にも非常に気に入ってます!



2014/08/14

パフォーマンス表示 -SANsymphony-V10 新機能解説 3

皆さま、こんにちは。

今日は、SSV10のパフォーマンス表示機能についてご紹介します。

SSVの構成では、ホストOSとストレージリソースの間に位置し、全てのI/OがSSVを経由します。
そのため、I/Oの状況を把握し易いというメリットがあります。

これまで、ストレージの仮想化はどちらかと言えばキャパシティ(容量)の効率化を中心に語られてきました。ダブついたリソースの有効活用の手段として仮想化が選択肢になり得る事を考えると、今までストレージリソースでダブついていたのは容量のみで、パフォーマンス(性能)に関してはむしろ不足してたからというのが理由かもしれません。

今後は、Flash/SSDのコストダウンなどで、ストレージリソースもキャパシティだけでなく、パフォーマンスもダブついてくる状況になってくると思います。そうなるとストレージ仮想化は、キャパシティだけでなく、パフォーマンスをプールし自由に動的にプロビジョニングする事が求められてくるのでしょう。意識するのは容量単価から、性能単価へと変化するのかも知れません。


データコアは現在、急速にFlash/SSDへの最適化を進めています。
SSV10の新機能、詳しくはお伝えできませんが、次のPSPのリリースで実装される予定の新機能の中には、パフォーマンスに関するものも少なくありません。


まず、System Health内に新たにBandwidth表示が加わりました。
この画像にあるように、各チャネルポート、ディスクプール、プール内の物理ディスクなどに対して、リアルタイムでスループット、レーテンシー、IO数を表示する事ができます。

※ デモ環境は、私のPC上の仮想マシンのため非常にスペックは悪いです!





また、プールのAllocation View内の表示にも、プール内の各物理ディスクに対してIO数と、レーテンシーがリアルタイム表示されます。また、Allocation View内では、ヒートマップとしてSAU(Storage Allocate Unit)毎の負荷も表示されますが、それもリデザインされ見やすくなりました。




他にも、リアルタイムのPerformance View、パフォーマンスデータを記録するRecording機能内にも新たなカウンターが追加されています。


これらの意図するところは、全てパフォーマンス状況の把握にあります。
SSV10はキャパシティを動的に柔軟に拡張するだけでなく、パフォーマンスも正しく把握し動的に柔軟に拡張できるプラットフォームとして、どんどん強化されています。

今後のエンハンスにもご期待ください!!






2014/08/12

自動階層化 -SANsymphony-V10 新機能解説 2

皆さま、こんにちは。

SSV10の新機能の一つ目は、自動階層化機能についてお伝えします。


「Automated Storage Tiering(AST)」は、Flash/SSDの普及にともなって、徐々に利用が増えている機能です。

SSV10では、そのASTが大幅に強化されました。


大きな強化ポイントは、新しいI/Oのための空きスペースを設定できるようになった事です。設定値はパーセントで指定する事が可能で、プール作成の際に0-20%の間で指定します。

ここで指定した割合で、各階層のリソースは新しいI/Oのために空き領域を確保します。


これによって最初の書き込みは常に上位の階層に書き込まれ、そこから頻度に応じて階層間を上下に再配置していきます。

このパーセント設定は、オンラインで変更が可能です。
プールサイズやI/Oの状況に合わせて、割合を変更できるのは非常に便利だと思います。



Flash/SSDの容量単価はどんどん下がっているので、自動階層化の需要は今後更に増してくると思います。その際にSSV10の異機種間で、階層化ができる点は、非常に強力なソリューションになりそうですね!!







2014/07/28

SANsymphony-V10 新機能解説 1

皆さま、こんにちは。

「SANsymphony-V 10」の新機能について解説をしたいと思います。


第1回目は、新機能の概要です。
基本的にはかなり製品として完成しつつあるために、従来機能の大幅な機能強化、Flashへの最適化やパフォーマンスに関する機能強化、新ライセンス体系と管理といったものが中心となります。

現在、私のデモ環境もV10にバージョンアップしています。



早速、新機能を全て書き出してみます。

管理コンソール
  • 「System Health」に新たに「Bandwidth」と「Storage」のビューを追加
  • 「Performance View」や、「Performance Recording」の中に新たなカウンターを追加
  • DataCoreサーバ自身に仮想ディスクを提供した際の「DataCore Disk」の管理ビューを追加
インストールツール
  • 簡単にインストールするための「Smart Deployment Wizard」を提供
仮想ディスクプール
  • 「Allocation View」内の「Heat Map」表示を変更
  • 「Allocation View」内で、各物理ディスク毎のIOPSとI/O Latencyをリアルタイム表示
  • 仮想ディスクプール内のリソースを、仮想ディスクレベルでリバランス
自動階層化機能
  • 自動階層化されたプールの各階層に、新しいI/Oのための空き容量を%で定義
  • 仮想ディスク単位で、Write I/Oの頻度を切り替え
キャッシュやサーバリソース
  • インストール時の自動のキャッシュ割り当てを変更
  • I/O処理スレッドの自動拡張
  • 負荷に応じた動的なマルチコアCPU対応
  • Windows Offloaded Data Trasnfer(ODX)との連携
SCSI接続
  • Emulex社製 16Gbps Fibre Channelのサポート
  • iSCSIドライバのQueueハンドリングを変更
  • iSCSIポートのチーミングをサポート
同期ミラーリング(HA)
  • オンラインで仮想ディスクを別のプールに移動
  • リカバリ処理の一時停止と再開
CDP
  • ヒストリーログ領域を仮想ディスクのプロファイル設定と連携
Virtual SAN Model
  • サーバ内蔵リソースを仮想SAN化するライセンスを追加
  • 通常のライセンスと共通のコンソールで管理
  • Non Productionを条件に、2年間の無償ライセンスの提供開始

主だった、新機能はこんな感じです。

次回からは、いくつかの重要な機能に絞って、詳しくご紹介していきます。




2014/06/30

データセンター完全ガイド 2014年 夏号 掲載

皆さま、こんにちは。久しぶりの更新になりました。


先日、インプレスさん主催の「データセンターコンファレンス 2014 Spring」に出展したのですが、そのセミナーの記事を含む「データセンター完全ガイド 2014年 夏号」が完成し本日発売されました。


セミナーとの連動で、2ページくらいさいて、データコアの記事も掲載されています。(32-33ページ)

記事は私のセッションの内容をベースに書かれているのですが、非常に良くまとまってます。
記事の内容と比較して、私の写真写りの悪さ?、写真のインパクトはとんでもない事になっています...orz


興味のある方は、手に取ってみてください!







2014/06/03

【イベント】 Interop 2014デモ/展示内容決定

皆さま、こんにちは。

Interop 2014もいよいよ来週の開催になりました。


既にお伝えしていますが、データコアは「SDI ShowCase」という企画ブースに出展します。
また、以下の内容で企画ブース内のオープンステージでのセッションも予定しています。

日時:6月11日(水) 16:15-16:45(30分)
場所:SDI ShowCaseステージ A会場


私も3日間会場にいるので、見かけたら声をかけてください。



さて、今日の本題です。
SDI ShowCaseでのデモ/展示内容が決まりました。

会場からネットワークでクラウドストレージにつなぎ、サーバ内のローカルのストレージリソースとの連携をご覧いただこうと思っています。

SDSのストレージサービスレイヤーからは、オンプレミスのストレージも、ネックワークの先のクラウドストレージも区別なくハンドルする事ができます。アイデアとしては、自動階層化を使ったアーカイブ先や、Snapshotのクローン先、DRサイトとしての利用、こんな事が考えられるのではないかと思います。


お客さまの反応も良く、非常に興味を持っていただいてるので、今年はクラウドストレージを使った実績も増えそうです。







2014/05/26

【イベント】Softbank World 2014出展

皆さま、こんにちは。

今日は、イベント出展のご案内です。
最近、SDSの注目が高まっている中で、イベント出展などが増えてます。


7月15日と16日の2日間で開催される「Softbank World 2014」に出展します。
毎年、孫社長の基調講演なども含めて、すごい注目を集めるイベントです。

イベントの詳細やお申込みはこちらから!


データコアとしては、「SANsymphony-V10」のご紹介の場として期待してます。
展示内容などの詳細は、改めてご紹介します。


ご来場お待ちしております。



2014/05/22

【イベント】Interop 2014 SDI ShowCase オープンステージ


いよいよInterop 2014の開催まで1ヶ月を切りました。

既にお伝えしていますがデータコア・ソフトウェアは、Interop 2014内の企画ブース「SDI ShowCase」に出展します。


Software-Defined Infrastructure (SDI) という事で、ソフトウェアで定義されたインフラに関するソリューションが一同に会するブースになります。(SDNが中心になっている印象ですが…)


「SDI ShowCase」では、30分枠でオープンステージのセッションがあります。

データコアのSDSに興味がある方は、ブースだけでなく、ぜひセッションにもお越しください。


日時: 6月11日(水) 16:15-16:45(30分)
場所: A会場


Interop 2014の招待状もあるので、欲しい方はご連絡ください!




2014/05/21

DataCoreの考えるSoftware-Defined Storage (SDS) とは

皆さま、こんにちは。

「SANsymphony-V 10」ですが、リリースに向けて日に日にビルドが上がってきています。
詳細をお伝えできる日が待ち遠しくてなりません。

最近はそのV10に向けて、メッセージや様々なマテリアルの作成も行っています。
その中でなぜSDSが必要か、ソフトウェアで定義する意義は何か、SDSはどうあるべきか、データコアのメッセージが語られています。今日は、そのメッセージの一部をご紹介します。



現在ストレージの役割は、大きく2つあります。

  1. データを蓄積する役割
  2. ストレージサービスを提供する役割
前者はリソースとしての役割で、容量や性能など、非常に物理的なハードウェアの要素です。
後者は機能としての役割で、SnapshotやMirroringやReplicationなど、ソフトウェアの要素です。

従来のストレージは、このデータを蓄積するハードウェアと、ストレージサービスであるソフトウェアが同一の製品上で提供され強い依存関係にあるため、専用性が高く、融通のきかない物になっていました。


これらを分離するのがSDSの世界です。


データコアの考えるSDSの要件とは、4つあります。
  1. 異なったストレージデバイス間で、データのやり取りができる
  2. ハードウェアの進歩とソフトウェアの進歩を切り分けて享受できる
  3. 全てのストレージリソースをプールし自由にプロビジョニングできる、またそれにより集中管理が提供できる
  4. ハードウェアの運用上発生するタスクの工数やインパクトを軽減できる(メンテナンスや、拡張、リプレース等に伴う作業)

もちろん、SANsymphony-Vは全ての要件をクリアしています。

またデータコアのSANsymphony-Vは、SDSのレイヤーそのものが制約にならないよう、非常にオープンな仕組みを持っています。SDSを導入してしまった事、そのものがインフラ運用の足かせなってはいけないという考えです。インフラがソフトウェア化すると、ハードウェアの寿命を超えた長期間の運用が前提となるため、これは重要なポイントです。


今後、SDSというカテゴリーで色々な製品が出てくると思います。
その際に、これらの要件で比較してみるのも面白いかも知れません。