2014年8月14日木曜日

パフォーマンス表示 -SANsymphony-V10 新機能解説 3

皆さま、こんにちは。

今日は、SSV10のパフォーマンス表示機能についてご紹介します。

SSVの構成では、ホストOSとストレージリソースの間に位置し、全てのI/OがSSVを経由します。
そのため、I/Oの状況を把握し易いというメリットがあります。

これまで、ストレージの仮想化はどちらかと言えばキャパシティ(容量)の効率化を中心に語られてきました。ダブついたリソースの有効活用の手段として仮想化が選択肢になり得る事を考えると、今までストレージリソースでダブついていたのは容量のみで、パフォーマンス(性能)に関してはむしろ不足してたからというのが理由かもしれません。

今後は、Flash/SSDのコストダウンなどで、ストレージリソースもキャパシティだけでなく、パフォーマンスもダブついてくる状況になってくると思います。そうなるとストレージ仮想化は、キャパシティだけでなく、パフォーマンスをプールし自由に動的にプロビジョニングする事が求められてくるのでしょう。意識するのは容量単価から、性能単価へと変化するのかも知れません。


データコアは現在、急速にFlash/SSDへの最適化を進めています。
SSV10の新機能、詳しくはお伝えできませんが、次のPSPのリリースで実装される予定の新機能の中には、パフォーマンスに関するものも少なくありません。


まず、System Health内に新たにBandwidth表示が加わりました。
この画像にあるように、各チャネルポート、ディスクプール、プール内の物理ディスクなどに対して、リアルタイムでスループット、レーテンシー、IO数を表示する事ができます。

※ デモ環境は、私のPC上の仮想マシンのため非常にスペックは悪いです!





また、プールのAllocation View内の表示にも、プール内の各物理ディスクに対してIO数と、レーテンシーがリアルタイム表示されます。また、Allocation View内では、ヒートマップとしてSAU(Storage Allocate Unit)毎の負荷も表示されますが、それもリデザインされ見やすくなりました。




他にも、リアルタイムのPerformance View、パフォーマンスデータを記録するRecording機能内にも新たなカウンターが追加されています。


これらの意図するところは、全てパフォーマンス状況の把握にあります。
SSV10はキャパシティを動的に柔軟に拡張するだけでなく、パフォーマンスも正しく把握し動的に柔軟に拡張できるプラットフォームとして、どんどん強化されています。

今後のエンハンスにもご期待ください!!






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