2014/03/19

【デモ 5】SDS環境におけるストレージの移行

今回は、ストレージの移行に関するデモ動画を2本ご紹介します。

ストレージリソースがハードウェアである以上、避けて通れないのが老朽化とリプレースです。

最もストレージに限らずハードウェアのインフラは、5年前後のサイクルで永遠に入れ替え続けなければいけない訳ですが、その避けられないリプレースの負担をSDSであれば簡単にする事ができます。

今回は、その例をストレージ移行にフォーカスしてご覧いただきたいと思います。


まず、最初のデモ動画ですがプール内ミラーという機能を使い、ストレージプール内で古いリソースと新しいリソースをミラーしてしまいます。ミラーの定義はオンラインで可能となっており、仮想ディスクを使っているホストOSには全く影響がありません。

ミラー終了後、古いリソースをプールから取り外せば、簡単に古いリソースから新しいリソースへのデータ移行が完了します。




次に、SANsymphony-Vの環境では古いリソースをプールから取り除いてしまう事も可能です。
一時的にはプールの縮小になります。そのため取り除くためには、取り除くリソース上のデータを同一プール内で退避できる事が前提となります。

プールにオンラインで新しいリソースを追加することは非常に簡単にできるので、この機能と組み合わせれば、古いリソースを抜く、新しいリソースを加えるという一連の作業で、リプレースが完了することになります。

デモ動画は、古いリソースを抜いてから、新しいリソースを追加する順番で作業をしていますが、新しいリソースを追加してから、古いリソースを抜く事も可能ですし、その方が手順としては良いかも知れませんね。



いずれにしてもSANsymphony-V環境であれば、もうハードウェアの老朽化やそれに伴うリプレースの負担は、非常に軽減されます。これもSDSのメリットの一つです。


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